新たに買い揃えたスローアウェイバイトです。
左のホルダーに入っているものは標準品。
中央のものは外形削り用です。
シャンクはS45Cで8mm×8mm×約65mmです。
そして、右側のものは中グリ用のボーリングバイトです。
シャンクはS45Cで8mm×10mm×固定部約45mmです。
径が大きく、また部材が薄い場合にはチャックではなく、面板を使用しますが、その面板に部材を押さえる冶具が必要となります。
そんな訳で、芯押さえ金具を造ってみました。
旋盤の主軸の中をボルトを通して締めるだけのものですが、面板側は部材を浮かすスペーサーも兼ねています。
簡単な冶具ですが、とても重宝な冶具でもあります。
最近、使用頻度の高いフライス盤ですが、昨日辺りから振動・騒音が大きくなったので点検しました。
モーターシートにきちんと取り付けられてなければならないのですが、モーターがグラグラ動きます。
そんな訳でモーターシートを外したら・・・・・
ダイスで雄ネジを立てる時、軸とダイスの面を鉛直にするのに苦労します。
また、ブレ無くダイスを廻すのにまた苦労します。
チャックで工作物を銜えて、ダイスホルダーを芯押し台にセットすれば、上記の作業が簡単になります。
そこで、スピンドル手回しハンドルを自作しようとしたのですが、固定振れ止めが無いために、その自作を先にしました。
固定振れ止めが完成しましたので、早速スピンドル手回しハンドルの自作に取り掛かりました。
先日、ヤフオクでDROキット(C2・C3・MINILATHE300対応・デジタルリードアウト)をゲットしたものを、今日組み付けてみました。
外径削りの際、目標の径まで何mm送ったら良いか?
中ぐりで今、どの位掘り込んでいるか?
とか、作業中に寸法が欲しい時がいろいろあります。
そんな時に力を発揮してくれる(?)のがこの「デジタルリードアウト」です。
加工中にダイヤルの目盛りを数えたりすることは頭が混乱しますし、細かい目盛りを読んだりすることもだんだんシンドイ年代でもあります。
ヤフオクに折れた超硬ドリル(シャンクは約3.17mmが約100本)が出ていたのでGetしました。
この超硬ドリルは非常に硬く、先日購入した未研バイトにもケガくことが出来る程です。
これを早速、グラインダーにて研磨して差込バイトを造ってみました。
差込バイトをいろいろテストしていますが、刃高がマチマチなため、敷板不要なバイトホルダーを造ってみました。
参考にしたサイトはこちらです。
穴径を広げる加工のために、据えぐり時に使用する中ぐり棒を造りました。
棒本体の加工はこちらをご覧下さい。
X-2はコラムお傾斜させることが出来る構造が災いして、コラムの剛性が不足しています。
標準での力の伝わり方は黄色の線のようになっており、線の太さは剛性を表しています。
そこで、赤線のように支えることで剛性アップを計ります。
補強の方法については、A-MiniMachine-toolさんのサイトを参考にさせて頂きました。