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ランフラットタイヤ再考 2004/09/03(Fri)

私は常々ランフラットタイヤに対して否定的な意見を述べていますが、このタイプであればMINIに取り付けても良いではないか?と思われるものを紹介します。



画像はBSのHPに載っていたものです。

MINIが採用しているものは「サイド補強型」と言われるものです。
見ただけでもサイドウォールが厚く、横バネ・縦バネを期待する方が無理という感じです。
これでは適度なスリップアングルも発生しません。

一方、「中子式」は従来の形状にサポートリングを入れただけであり、ドライブフィールは通常品と同じものが得られます。
これなら、MINIにつけても良いのではないでしょうか。
(サポートリングの分が重量増となりますが・・・ )

BSでは双方のタイプを用意しているのですが、用途設定がちょっと??です。
ロープロを履くスポーツカーは「サイド補強型」。
SUVとかタイヤハイトがあるものは「中子式」なんだそうです。
ドライブフィールを重要視する私にとって、この設定は逆だと思います。

さて、「サイド補強型」でランフラット化とロープロ化を進めるBMWとって吉と出るか?凶となるか?
走りを追求するなら「中子式」とすべきです。