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プライバシーガラスの功罪 2004/08/15(Sun)

今日、お盆Uターンラッシュの高速道路を走ってきました。
追い越し車線も、この時期は走行車線と化してしまう訳ですが、100Km/hでのトレイン走行は緊張の連続です。
前車のガラス越しに前々車の行動が見通せる場合はいくらか気楽なのですが、今流行りの「プライバシーガラス」「スモークフィルム」もこういう局面では、御免こうむりたいものです。

前々車の行動が見えない状態は、大型トラックやパネルバンの真後ろに就いてしまった時と全く同じ状態です。(好きな人はいないと思いますが・・・)
私は通常のドライブではこういう状況を出来るだけつくらないようにしているのですが、この時期は回避するのが困難です。
車間距離を確保していれば問題はないのですが、100Km/hで100mをとっているひとはいないのではないでしょうか?
例え、とっていても割り込みされ、ブレーキングなどされたら、今度はこっちがパニックになってしまいます。

「車の中を覗かれたくない」、「クールに決めたい!」という気持ちは解らないこともないのですが、車社会という公共性を考えた場合、せめて前々車の行動が見通せる程度の透過性を維持して貰いたいものです。