素材はアルミ、130φ×20tです。
握り部の加工はテーパー削りの要領で、何度か角度を変えながら削ります。
裏返しをして反対面のセットです。
余りにも面倒だったので良策を思案中です。
以前にヤフオクでGetしたSKD-11焼入れ鋼の端材で姿バイトを造ってみました。
グラインダーで削っただけなのですが、アルミ材のせいか意外と良く削れます。
少しづつ移動させながら形を整えていきます。
同じ箇所で削り込んでいきますとワークとの接触面だけが増え、ビビリ音が酷くなります。
度が過ぎますと、ガツンと回転が止まってしまいます。
余り負荷を掛けないようにバイトを少しづつ移動しながら、最終的に姿バイトの形になるようにします。
SKD-11製のこの姿バイト、これだけ削っても全くヘタっていません。
ボール盤(タップ立て盤)に取り付けてみました。
ボール盤の主軸にあるキー溝を利用し、ハンドルボスに取り付けたビスにより固定します。