据え繰り作業に備えてボーリングテーブルを作製しました。
加工能力を最大限とし、剛性を確保する為にT溝と取付け溝が直交する構造にしています。
ここまで来るのに、かなりの紆余曲折がありました。。
先ずは材料の切り出しです。
100×150mmの大きさです。
切り出しの所要時間は約60分です。
それを以前に造ったフライカッタにて形を整えていきます。
調子に乗って削った挙句がこれです。
その後、ギア駆動に限界を感じ、ベルトドライブ化を実行。
漸く本来の工程に戻ることができました。
ケガキ後、取付け穴を加工します。
その後はラフィングエンドミルにて、ひたすら削ります。
裏側の加工終了後は表面の加工です。
溝部の加工は12φのラフィングで行いました。
そして、T溝部を加工します。
出来上がったら仮セットです。
黒染めして完成です。